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ケネディの注文を断ったティファニーのこだわり

アメリカの宝飾品ブランドのティファニーには、有名人にまつわるエピソードが数多く残されている。それがティファニー神話として、このブランドを一流たらしめる要素にもなっているのだ。古くは1860年の、アブラハム・リンカーン。彼は自らこの店にでむき、妻のためにネックレスとブレスレットを買い求めたという。そして翌年、彼が大統領に就任したときの記念写真には、このアクセサリーをつけたリンカーン夫人の姿が残されている。のちにアイゼンハワーが、同じように妻のために買い物をし値切ろうとしたとき、当時のウォルター・ホープインク社長はこのリンカーンの写真を見せて、「リンカーンにだって値引きはしませんでした」と、じょうずに冗談でかわしてしまったという。このホープインク社長が、ティファニーは一流という神話の総仕上げをしたといえるエピソードが、J・F・ケネディとのやりとりだ。キューバ危機の折、ホワイトハウスに泊まりこんで働いたスタッフのために、大統領から記念品が贈られることになった。労をねぎらうプレゼントに選ばれたのが、ティファニーのペーパーウェイト(文鎮、紙押さえ)だったのだが、ケネディの注文は「銀台にアクリル製カレンダーを組み合わせて」というものだった。これを、ホープインク社長は、「ティファニーは合成樹脂など使いません。金属とアクリルの組み合わせなど犯罪に等しい。どうしてもというのなら、どうぞ、よそへご注文を」とことわったのだ。結局は大統領が折れ、純銀製のペーパーウェイトの注文にかわったということだから、ティファニーの権威、ここに極まれりである。

勝負となるのがイブニングドレスの選び方

華やかな夜会とくれば、勝負となるのがイブニングドレスの選び方です。でも残念ながら、日本の女性はこのイブニングドレスを選ぶのがとても苦手なようです。ドレスだけが妙に派手で本人の影が薄くなってしまったり、かと思えば素敵なドレスではあっても、いつも変わり映えしない印象だったり……。あなたも思い当たることはありませんか?では、一着目のイブニングドレスにどういうものを選べばいいのでしょう。華やかなパーティはそれほど頻繁にあるものではないですし、何着も必要ないのであれば、基本はエレガントでベーシックなものにすべきでしょう。そのためには流行に左右されず、着まわしがきくものがベストです。流行に乗ったものは、そのときはとても素敵なのですが、あとで着るのが難しくなります。また、あまりに派手なものも見た人の印象に強く残ってしまい、何度も着るわけにはいきません。ですから、やはりシンプルなものが一番なのです。

クラシックなカジュアルスタイルのコーディネイト

クラシックなカジュアルスタイルのコーディネイトは、色彩は少なめである配色は簡潔に色と素材に関して、ひとつだけ分かりやすい例を挙げておこう。紺無地のポロに白い綿パンがすがすがしく見える理由である。理由は3つある。(1)色の少なさ(2)紺と白が互いに引き立てあう(3)双方コットンという素材同士の相性。これは、すべてのカジュアルスタイルについていえることだ。とりわけカジュアルフライデイのように、服が重なりやすくなるとき、簡潔さを表現する。簡潔さは、他人にこざっぱりした印象を与える。ここでは紺か黒のブレザーと特定しているので、配色はそんなに難しくはない。冬場であれば、ブレザーの下に、(自分が好きな色ではなく)自分に似合う色を配する。「特定の黄色」が似合う人は、ジャケットの下にその「特定の黄色」を配する。たいていの場合はセーターだろうが、セーターを着るのではなく、黄色を配する感覚で身につける。フォーマルなスタイルと異なるのはその点だ。


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