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不動産バイブル

管理費とは別に毎月支払う修繕積立金があります。とくに、大規模修繕には多額の費用がかかりますし、設備や箇所ごとに耐用年数があり、築5年を過ぎれば毎年特別な工事が必要にもなります。そのときのために積み立てておくのが修繕積立金です。修繕積立金の額は、管理費の1割前後が目安になっていましたが、実際に修繕にかかる費用を考えればあまりに少なすぎるため、大規模修繕時に一時金の追徴が必要となっているのが現状です。現在では、修繕積立金を増額している物件が一般的です。マンションの外壁塗装や屋上防水、給排水管などの大規模修繕は10年をサイクルに実施されますが、修繕には多額の費用がかかります。実際にどのくらいの修繕費用がかかるかをみると、ある試算では、37戸のマンションで月額60万円の積立が必要といいます。1世帯当たり平均で月1万6000円という金額です。戸数が少なければ負担も大きくなります。修繕積立金の残高は適正か、長期修繕計画に基づいた適切な金額設定になっているか、修繕項目、修繕スケジュールを確認しておくべきです。なお、修繕積立金は売り主から引き継ぐものですので、滞納がないかを確認し、ある場合は完済してもらいます。


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