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両者ともホクホク

売り主さんの了解が得られれば、もう話はまとまったも同じです。買い主の方から購入の意思表示(買い付け)を受けるときには、あらかじめ、買い主の希望額よりも少し高くなるかもしれない、ということを示唆しておきます。つまり、事前に「もともと、この物件は周辺相場と照らしてみても安く売りに出されている物件ですし、2000万円の売出価格の物件を1900万円で買いたいということになると、ちょっと交渉が難しくなると思いますので、ここはひとつ50万円ほど金額の幅を考慮してもらって。1950万円から1900万円の間で、できるだけ安くなるように売り主さんに交渉してみます」というふうに伝えておき、あらかじめ価格幅をとっておいてもらうのです。買い主に対しては、こうしてあらかじめ、希望購入価格よりも少し高めの値段(ここでは1950万円)になるかもしれないということを想定しておいてもらい、売り主に対しては、最初の交渉の段階で実際の買い主が提示した金額よりも低い値段(ここでは1800万円)で話をもっていってますから、最終的に買い主・売り主に「1900万円で決まりましたよ!」というように伝えれば、両者ともホクホクなのです。

良いインフレ期と現代の違いを実感

良いインフレ期と現代の違いを実感していただくために、具体的な数字で見てみましょう。1965年当時の平均的な住宅価格を400万円前後とすると、400万円の住宅ローンを期間35年、金利5.5%、ボーナス返済なしで借りた場合の毎月返済額は2万1480円です。1965年の都市勤労者世帯の平均月収は6万9000円ですので、返済負担率(対月収)は31%になります。これが15年後の1980年には、平均月収が約5倍の35万1000円になっていますので、返済負担率(対月収)は6%と激減します。このように月収が増加し、毎月返済額が変わらなければ、繰上返済は誰でも簡単に、生活水準を変えずに実施できるのです。一方、現代の平均的な住宅価格は3600万円前後です。3600万円の住宅ローンを期間35年、金利3.3%、ボーナス返済なしで借りた場合の毎月返済額は14万4643円です。2007年の都市勤労者世帯の平均月収が53万3000円ですので、返済負担率(対月収)は27%と、1965年当時と比べても同じ程度の水準です。では過去のように、15年後の2022年の平均月収は5倍になっているでしょうか?たぶん5倍にはならないですよね。毎月の返済額が変わらないのに、所得が上がれば返済は楽になります。繰上返済は良いインフレの結果であり、高度経済成長という時代がもたらした産物なのです。

カーペットの掃除の仕方

カーペットに落ちたペットの毛や毛髪は、細くてやわらかいので掃除機で吸い取りきるのはむずかしい。きれいに取りたいなら、粘着テープの付いたロールクリーナーを使うのがいちばん。ぞうきんを濡らし、固くしぼってからカーペットをこすっても、かなり取れる。また、ソファなど重い家具を置いておくと、カーペットにへこみができてしまう。このへこみを取るには、畳の場合と同様にスチームアイロンを使うといい。カーペットのへこみとその周辺に、10センチほど上から蒸気を当て、同時にかためのブラシで毛をていねいに起こしていく。最後に、蒸気で湿った部分に風を送って乾燥させれば、へこんだ部分は元に戻る。そして、カーペットの上に直接ストーブを置いておくと、ススや灯油などでカーペットが汚れてくるのはよくある話。もしカーペットが汚れたら、中性洗剤を溶かしたお湯にぞうきんを浸し、固くしぼって拭いてみる。ちょっとした汚れなら、これで十分だ。すぐに乾燥するよう晴れた日に行うと便利。汚れが消えない場合は、クリーニング屋に頼むしかない。春になってからこんなことで慌てないよう、ストーブを置くときは下に敷物を敷き、汚れをカーペットに付けないように注意したいもの。


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